ども~ヤブです。
S8お疲れ様でした!今期は期間が長かったのでレートが全体的にインフレしたシーズンでしたね。2200台で99位までを占めてることからもその度合がわかります(2300は凄すぎる)。私自身も2200を目標にしてましたが、わりと早い段階で乗せることができたため、あわよくば1ページ目を目指して潜ってました。躊躇わずに潜れたのはサブROMという保険の存在が大きかったです。また今期の環境として、対面構築(ガブガルゲンボルトガモススイクン)および運ゲ(素催眠・威張る・ムラッ気 etc..)を押し付けていくPTが非常に多いように感じました。
最高(最終)レート:2262/2260
*はらけん(本)ROM:最終2位/ヤブ(サブ)ROM:最終4位
【使用PT詳細】
ガルーラ@メガ石 *肝っ玉→親子愛
意地 h68 a252 b4 d60 s124
通常 189-161-101-x-108-126
メガ 189-194-121-x-128-136
秘密の力/不意打ち/グロP/身代り
PTの軸。身代りグロPでクレセを起点にするガルーラ。霊に有効打が無いのが欠点ですが、霊のいないPTに対してはかなりの活躍を見せてくれました。身代り貼ってからの不意打ちは非常に強かったです。またレート2150あたりからの自覚が凄まじく、劣勢展開からガルーラの有効急所や秘密の力の麻痺で勝った対戦がメチャクチャ多かったので、このレートまで上がれた要因は完全にこいつによる運勝ちの数々にあります。選出率トップです。
ゲンガー@珠 *浮遊
臆病 b4 c252 s252
135-63-81-182-95-178(A:0~3個体)
影玉/気合玉/身代り/催眠術
今期大流行した素催眠ゲンガー。ガルーラを使ってて、相手にするのが最も嫌だったポケモンとわからされたのでリスペクトして採用しました。催眠術と気合玉の拓によりガルーラを1:1交換では無く、後出しから狩るという使い方をしてました。催眠術をみせることにより不意打ちを抑制できるので、気合玉を当てるかどうかの勝負に持ち込めます。ガルーラとは違い自覚はありませんでした。
ハッサム@ラム *テクニシャン
意地 h236 a252 d20
175-200-120-x-103-85
蜻蛉/バレP/叩き/追い討ち
S6で使ってたラム追い討ちハッサム。上記のガルーラを使う上で1番の弊害がゲンガーなので、初手対面や釣り出し等でうまく対面させ逃がさず狩るために採用しました。初手投げての炎タイプと対面した対戦はだいたい負け、ゲンガーと対面した対戦はだいたい勝ちました。メガゲンに対して、叩き→バレPで勝てますが、C190影玉が2発受からない(高乱2:85%)ので読み合いが熱いです。ただバレP圏内に入ったゲンガーは大抵引くので、相手にとって予想外の追い討ちはかなり決まりやすかったです。火力も微妙で決して強くは無いですが、使ってて一番楽しいポケモンでした。
マリルリ@お盆 *力持ち
意地 h116 a252 b4 d12 s124
190-112-101-x-102-86
じゃれつく/叩き/腹太鼓/アクジェ
Sにわりと振った太鼓マリルリ。竜の一環切り、ポリクチ・バシャに強い枠として採用。無難に強かったです。PTでのナットの処理がA6↑叩き(HB特化なら乱1(37.5%))に頼ることが多かったのでPTの欠陥を感じました。マリルリ自体はいい働きができたと思います。
火ロトム@残飯 *浮遊
穏やか h252 c84 d156 s12 (4余り)
157-63-127-136-161-108(A:0or2/めざ氷個体)
放電/めざ氷/鬼火/毒々
化身ボルト、クレッフィ、アロー、マンダに投げる枠。オバヒを切ってましたがこの型での技構成はベストだったと思います(ユキノオーやナットに勝てません)。役割上、威張られることが1番多かったので、性格は穏やかでよかったです(?)。D耐久は珠ゲッコウガの波乗りを耐える程度です。ロトム系統あるあるですが使ってみると派手さは無いですが、いぶし銀の働きをしてくれました。ボルトが湧いてたので選出率は高かったです。
カバルドン@ゴツメ *砂おこし
腕白 h252 b252 s4
215-132-187-x-92-68
地震/岩雪崩/怠ける/欠伸
一般的な物理受け。ルカアローやリザードン入りに出すことが多かったので岩雪崩を採用しています。ガルーラ軸やバシャ軸にはゲンガーやマリルリを出してましたが、見せポケとしての役割はできていたと思います。スイクンが多すぎる環境なので、極力選出はしないようにしてました。
基本選出:ガルーラ@2
スタンパなので相手に合わせて選出します。
このPTを使い始めたのが2070あたりからで、終盤は運に味方されていた(特にガルーラ)ので大きな闇に呑まれることなく2262までレートを上げることが出来ました。受けループ、ゲンガナンス、素催眠ゲンガー、メガルカリオ、陽気メガヘラ、毒羽マンダ、羽ハッサム、鬼羽アロー、スカーフミトム、ナットレイが特に辛かったです。
S8の環境については語る気はありませんが、S9はもっと戦いやすい環境になって欲しいなと思いました。何はともあれ、初の最終1ページ目を2ROMで達成できたのはとても嬉しかったです。S9も潜るので対戦の際はよろしくおねがいします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。