大晦日となりました。
年が変わる前にレートに潜るのはお休みするので、S1で最後に使ってたPTをブログに投稿してみます(この投稿は後々懐かしいなぁと見返し自己満に浸るためのモノです)。
育成したばかりのポケモン何体かを使用感が知りたくて突っ込んだだけのPTなので、構築と呼べる代物ではありません (6体でいろいろ補完され自信のある並びになったモノを構築と呼ぶと勝手に思ってます)。
バトルボックスに入れたポケモンが消滅するバグが確認されてるので手持ちです。
最後に潜ったのは12/27 となり写真は12/31時点、S1は~1/17です。
【個体詳細(必要箇所は王冠でVです)】
カプ・コケコ@電気Z 臆病 ※エレキメイカー
159[108]-121-109[28]-147[252]-96[4]-181[116]
10万ボルト/マジシャ/草結び/蜻蛉返り
貴重な高速電気アタッカーである今作のトップメタその1。
Z技が腐りにくく、誰でも使いやすく強いポケモンだと思います。
普通は最速安定ですが、同速勝負を嫌ってメガハッサムの1舞バレットをだいたい耐えるように振り、Sをメガルカリオ抜きまで落としました(Sを落とすのはいいことではないです)。
カプ・レヒレ@お盆 控え目 ※ミストメイカー
ムンフォ/波乗り/挑発/自然の怒り
168[180]-×-136[4]-161[252]-152[12]-113[60]
結局強いとは思えず、相手に使われてもあまり困らないので、型次第とはいえあまり強いポケモンではないと思います。
素直にZドロポンかZ怒りをさせた方が活躍はできるでしょう。
振り方は火力特化でA200一致地震で確実にお盆が発動するように振っただけです。
ミストメイカーや本来の耐久により、状態異常に頼りがちな受け回しには滅法強いです。
テッカグヤ@残飯 臆病 ※ビーストブースト
193[164]-×-127[28]-128[4]-129[60]-124[252]
火炎放射/宿り木/守る/みがわり
非常に耐性に優れた今作のトップメタその2。
地面を透かせるまともな一般枠がこのポケモンしかいない環境であるため、一家に一台みたいな使用率を誇り、実際に強いです。
宿り木だけだと相手を流せますが、大した負担はかけれないので、後述のマンムーでステロを撒いて相手を流しまくって削り詰ませるが主な戦術です。
相手のテッカグヤに1番強いこの型ですが、びっくりするくらい同型ミラーが起こるので、同速勝負や読み合いは多発します。
そしてこのポケモンは耐性は優秀ではあるものの数値は硬くないので等倍の技に対する過度な信頼は危険です。
ちなみにHPを193にすることでHP201の同型よりも特殊耐久は2ターン、物理耐久は6ターンの残飯使用により硬くなります。
みがわりを貼れる回数が最も多く、Sのブーストに拘らないのであれば、1番自信のある振り方なので使ってみたい方がいましたら参考にしてみて下さい(Sブーストは耐久数値がかなり落ちます)。
このポケモンだけは選出率トップで居座りターンが圧倒的に多いので全てのPPを最大にしてます。
マンムー@気合の襷 意地 ※鈍感
185-199[244]-100-×-101[164]-113[100]
PTに一体は欲しい電気無効枠でありS1に環境にとても刺さります。
DL対策だけした普通のアタッカーとなってますが、相手のカプ・コケコが絡んだサイクルに参加できる回数を増やすために、お盆等を持たせてHDにした方が良かった気がします。
特性はPT内に挑発持ちのカプ・レヒレがいたため、相手のポリゴン2にトレースされて挑発が入らなくなり突破が困難になる場面が2回あったため雪がくれ一択です(来期からは厚い脂肪が解禁されるので妥協してしまいました)。
A実数が191でアローラH252ガラガラを地震で確1、194で無振りサザンドラが礫で確2なので、耐久型にするか否かは未だに悩ましいところです。
相手に交代させまくる宿みがテッカグヤがステルスロックと相性抜群なので襷を盾に積極的に撒いてました。
環境に多いメガボーマンダやガブリアスを上から縛れるのは非常に優秀です(サイコフィールドやめてね)。
ミミッキュ@ゴーストZ 意地 ※化けの皮
131[4]-156[252]-100-×-125-148[252]
シャドクロ/呪い/剣舞/影うち
今作から登場した優秀な固有タイプおよび特性を持つポケモン。
素の火力は低いもののそこそこ速く、チート特性により一回の行動が約束されているので確実に舞えたり、Z技が腐らなかったりと、アタッカーとしては汎用性は高いです。
ちなみに意地ミミッキュの1舞シャドクロは陽気ガブの逆鱗と全く同じ火力であり、1舞ZシャドクロでHSテッカグヤが88%くらいの高乱数1発なのでゲンガー+テッカグヤみたいな並びを無理矢理崩せます。
PTがバトンやオニゴーリに薄いため、その系統に抗え、持ち物とも一応シナジーがある呪いを採用しています。
ガルーラ@メガ石 勇敢 @肝っ玉→親子愛
191[84]-148[156]-101[4]-92[252]-102[12]-99
→191-181-121-112-122-108
今世代ではさすがに弱体化はされましたがメガ枠としての強さはある程度あります。
剣舞ガブリアスに負けまくり、恨みを込めて育成した両刀型ですが、環境にポリゴン2が多くDL対策は必須なので勇敢にしました(王冠6V)。
調整は無振りガブリアスを冷凍ビームで確定で落とせるよう悲しみのC252振り(D4振り個体は88%くらいの高乱1)、HPを宿り木や火傷考慮で16n-1の191にしDL調整をすると陽気ガブリアスのZ逆鱗を確定で耐えます(意地Zは無理)。
テッカグヤへの打点を放射ではなく10万ボルトにしたのはエレキフィールドの恩恵を受けるからですが、テッカグヤとゲンガーが組まれるとカプ・コケコを出せないので、エレキ10万ボルトを打つ機会はありませんでしたが、メガギャラドスやヤドランに打つ機会があったので技構成は正解でした。
毒まもギルガルドや宿みがテッカグヤに抜かれてるのはあまり気になりませんでしたが、ミミッキュ、オニゴーリ、メガギャラドス、マンムー、カプ・テテフに対しては上を取りたいことが多かったので対面ガブリアスを諦めた意地(陽気)ASベースの方が良かったと思います。
Z技による瞬間火力や、特性弱体化により、今までの「役割対象考えないでも戦える」強さはなくなったので、今作からは役割対象を絞っていかなければなりません(それが普通)。
選出はマンムー+テッカグヤ@1 が多かったです。
レート自体は奇形ガルーラで初見殺しなり、ステロ撒いた後のテッカグヤを相手が突破できなかったりでそこそこは勝てました。
まだ手探り状態の人も多いので、適当な並びでも2000あたりは運いいときにたくさん潜ればいける環境だと思ってます。
しかしこのPTに関しては6体が全体的に遅すぎることもあり、勝てない個体or並びが既に6個以上は把握している 構築とは呼べない代物です。
現に最上位層との対戦では並びの段階でで負けていることが多く、勝てていません。
負けを繰り返して、強い構築も把握はできてきましたが私のS1はここで終わります。
ここからは「対戦関係の不満(確定版)」です。
下にいくほど不満レベルが高いです。
もし本記事をご覧になってて嫌だなという方はブラウザバックしてください。
①ひとことコメントを返して!
6世代の楽しみであった、ひとことコメントの表示。「臨場感を凌駕しよう」や「シンプルで完成している」など、6世代では「この人のコメントいいなぁ」なんて思うのも一つの楽しみでしたし、個性が出て面白かったです。いうてもそこまで嘆いてはないので、お着替え機能が復帰したプラス要素と相殺程度です。
②持ち時間制やめてくれー(´Д` )
まず持ち時間なんて使いきる人はいないので、不毛な対面の終わりがPP枯れとなります。またまともな地面無効一般枠がテッカグヤくらいであり、残飯の守る持ちが多いので非常に対戦時間が長くなります。こうなるなら6世代の方がよっぽど良かったです…。
③マッチングするレートおかしいだろ(怒)
3番目ではありますが不満レベルは非常に高いです。前作はマッチングする相手は自分のレート±100でありとても快適にレートをすることができました。今作はというと200下マッチングの嵐です。仮に自分がレート2000で相手が1800だと、こちらが勝って得るレートは8、負けて減るレートは24。さすがに理不尽すぎますし、負けてもリスクの少ない相手はハイリスクな立ち回りをし易くなります。お互いの背負うリスクが偏ってしまうと対等な対戦ではなくなり、今作のマッチングシステムは修正必須レベルの酷さです。
④マッチング厳選できない、助けて(´Д` )
ゲームの仕様ではありますが1番大きな不満です。
今作は相手にマッチングする際に、音楽切り替えを連打していてもストップしません。
http://sbibkh03231.hatenablog.com/entry/2015/08/07/153920
詳しくは上の記事を見て頂くとわかります。
このゲームの仕様をついた方法により6世代ではレート差マッチングを防ぐことができてました。しかし今作はこれができない仕様になり、しかも普通にレート差マッチングが酷いので、レートが高い人は恐怖でしかないでしょう。修正とはいえないモノですが、ひっそり仕様変更を祈っています。
以上いろいろ書きましたが、私はこのゲームが大好きなので値段の10倍以上は楽しむ予定です。
それでは来年も良いお年を。