ども、ヤブです。恒例の更新です。
時間に余裕を持ってポケモンができるシーズンは久々かつ最後になると思いますが、自信のあるPTを組むことはできませんでした。
普通はPTを組んだ経緯というものがありますが、このPTはただ新規に育成してみたカビゴン、メタグロス、カプ・レヒレの使い勝手を知りたくて、補完になってるかわからないコケコランドの並びを入れただけです。ゲッコウガは大好きなポケモンなので理由なく採用しています。カビゴンが予想以上に強かったため、このレートまではいきましたが、PTとして弱いです。中盤はよくわからずに勝ててたので、PTの弱さに目を瞑ってきましたが、いざ終盤の完成されたPTを相手すると簡単にやられます。サブロムも同じPTで2127までいきましたが、終盤はあっという間に溶けました。レート以上にPTの自信を失うことの方が辛かったです。
TN:ヤブ 最高&最終:2137(45位)
愚かなことに最後の3日間は自信を持って戦えるPTが無く、わざわざレート配布するのも嫌だったので潜っていません。そのため順位には価値は感じていません。最終日に自分なりに納得のいくまで戦った全ての方々に敬意を表します。
【個体詳細(ここだけ常体)】
ゲッコウガ@命の珠 臆病 *変幻自在
147-103-87-155[252]-92[4]-191[252]
冷B/めざ炎/神通力/岩石封じ
王冠により最速を手に入れためざ炎個体。
マンダナットやカバリザ等にeasy winを狙うための構成。初手ゲンガーが引いてこないことが多かったので、ワンキルを狙う神通力も搭載(守るやめて)。
レート2000までの選出率は高かったが、2000以降は通るPTが少なく殆ど選出出来なかった。
171[124]-198[196]-151[4]-×-111[4]-113[180]
→171-209-171-×-131-153
思念/地震/雷P/毒々
唯一のメガ枠であり受け回す並びを交代読み前提になるが崩しにいく構成。数値が高いので使いやすいが、バレットパンチが欲しい場面が多かった。
調整はAをステロ残飯守る込みでHB残飯テッカグヤを雷P2発で落とせる数値まで伸ばし、Sを控えめ100族抜き、残りを耐久に振ることでゲンガーやバシャーモに勝てる確率を上げた。
2100帯では役割対象のはずの受け回しにすらこのポケモンを出しても勝てなかったため、絶望した。
カプ・レヒレ@残飯 穏やか *ミストメイカー
176[244]-×-155[156]-122[52]-170[36]-108[20]
波乗り/自然の怒り/挑発/瞑想
草タイプのいない受け回しに強く出るための構成。選出画面でバシャーモを抑制出来てないうえに辛いボルトロスが喜んででてくるので採用は失敗だった。
PTでポリゴン2とまともに打ち合えるのはこのポケモンしかいない。
特性のフィールドはとても優秀で、こちらから状態異常を撒くことは殆ど無かったので一方的に恩恵を得ることができた。
調整はBをグライオンの地震の乱数が変わるとこまで、Cは1積み波乗りでグライオンを確定1発、Sは同族意識、残りをHDであり、グライオンを意識した調整。
カビゴン@イアの実 意地 食いしん坊
254[148]-145[12]-117[252]-×-142[92]-51[4]
恩返し/炎P/鈍い/リサイクル
毒持ち以外には一般枠最強ポケモンであり、PTが欠陥だらけでもこのポケモンでなんとかしてしまうスペックを持つ。
使い始めた時は対戦相手にこのポケモンを舐められた選出をされることが多かったため、ラス1からの3タテ回数がとても多く、苦もなく2100までいけたのはこのポケモンが暴れまくったお陰。最近は相手がこのポケモンに甘い選出をすることが殆ど無くなり通りにくくなった。場合によっては麻痺や火傷を貰いにいくことも多い。毒々と叩き落とす、聖なる剣に注意して立ち回る。
アタッカーのメガボーマンダ、ミミッキュ、メガメタグロス程度なら対面から起点にできるが試行回数を与えてしまうため急所に泣くことも多い。選出率は3番目。
調整はテンプレともいえる配分で、Aを必要値まで伸ばすと耐久が足りなくなり、カプ・テテフを意識しなければならないため誰もがこの調整になると思う(ダメ計回しまくった)。
霊獣ランドロス@ゴツメ 腕白 *威嚇
193[228]-166[4]-156[252]-×-102[12]-113[12]
地震/岩石封じ/ステロ/蜻蛉
トップメタのミミッキュに下から蜻蛉できるゴツメ枠として強いと思い採用。ミミッキュの型が多様なため予想したよりは弱かった。PTで浮いてるポケモンがこのポケモンしかいないため選出率はトップ。
ステロの枠は毒々にするべきだったが、教え技を消すことを躊躇ってしまった。その所為で崩せない並びが増えてしまった。
相手のガブリアスに対して蜻蛉してるだけで強い。
調整はミラーで下を取るためにSは最低限にとどめ、臆病霊獣ボルトロスのめざ氷の乱数が少し変わるD12振り残りHB。
カプ・コケコ@フェアリーZ 臆病 *エレキメイカー
146[4]-×-106[4]-146[244]-96[4]-200[252]
10万ボルト/マジシャ/挑発/ボルチェン
高速電気タイプの強さは言わずもがな。初手性能が非常に高いポケモン。PTにゲッコウガがいることもあり、初手にスカーフテロをされやすい。
数値以上に火力が出せて、意識せずとも催眠対策ができるエレキメイカーはまさに神特性。電気とフェアリーの範囲も優秀。
蜻蛉ルチェンが非常に使いやすかったため、選出率は2番目。
無理・・毒持ちポリゴン2、メガゲンガー、カバルドン、ゲンガー入り受けループ、ナットレイ+カプ・レヒレ、カプ・ブルル+ギルガルド
キツい・・モロバレル、Z持ち霊獣ボルトロス、バシャバトン、Z持ちギルガルド、スカーフ持ち全般
このPTを使ってた感想としてはカプ・レヒレとゲッコウガが弱くPTの欠陥となっていた。カプ・コケコ+霊獣ランドロスの蜻蛉ルチェンの並びは使いやすかった。PT上キツい相手が多いと勝ち筋、負け筋を理解した上でリスキーな行動をしなければならない場面が増え、簡単に負ける対戦も増える。結局、PTの改善策を思いつかず手詰まりとなってしまった。
【追記:からりん杯】
からりん杯ではチームで霊獣ランドロスが被ったためPTの霊獣ランドロス+カプ・レヒレをギャラドス+ガブリアスに変更
ギャラドス@ゴツメ 腕白 *威嚇
201[244]-146[4]-144[252]-×-121[4]-102[4]
滝登り/挑発/毒々/電磁波
からりん杯では圧倒的MVPでした。
ガブリアス@襷 陽気 *鮫肌
183-182[252]-116[4]-×-105-169[252]
地震/岩石封じ/剣舞/ステロ
普通の襷ガブ。
【おわりに】
漸く社会人になるため、次のシーズンからは、レートはあまりやらなくなると思いますが、このシーズンだけでも当たるPTの多様さ故に同レート帯での対戦はとても楽しめました。しかし、レート差マッチングが多すぎて本当にゴミ仕様でした。1人のレート好きのユーザーとしては、この悪化した仕様には制作側の怠慢に悲しみをおぼえます。私以外のユーザーもマッチングに関しては口を揃えて同じことを言ってるので、皆が訴え続ければ、どこかで制作側に届く可能性もあるので何度でも文句を言わせていただきます。
最後に今まで対戦してくれた方々、関わってくれた方々ありがとうございました。
特にXYの頃からお世話になっていた1人のオシャボ勢の方には感謝の念が尽きませんが忘れないように綴らせて頂きます。本当にありがとう。